「運動」は、した方が良いと知っていても、いざ始めようとすると、いつ、何を、どのくらい、どんなふうに始めたらいいのかと迷ってしまい、結局はなかなか始められないという人は多くいます。

以前様々な健康教室でお会いした方々からもそういった質問はよくいただきました。かくいう私もいざ運動を始めようとすると「さぁ、どこから始めるべきなのか？」と、一瞬考えてしまいます。

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　健康を維持するための三要素は、「運動」「栄養」「休養」だということは周知のことと思います。もちろんその内容や質が重要ではありますが、「食べること」や「寝ること、休むこと」は生活習慣という形で既に根づいています。しかし「運動」はどうでしょうか。誰もが「運動」も生活習慣として当たり前のように生活の中に組み込まれている、そんな日は来るのでしょうか。

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そのためにはまず、それぞれにどんな運動が必要なのか、そしてそれをいつやるのか、やり方はどうやるのか？など一人ひとりのライフスタイルや「なりたい自分」に合わせて、一緒に考えていく必要があります。

「生活習慣としての運動」がしっかり身につくことで、ワンランク上の体の動きや、痛みのコントロール、新たな行動や挑戦が生まれるはずです。
人生100年の時代に、最後まであきらめることなく、納得いく自分の体で人生を全うする、そんな方が1人でも多くなりますよう、今後も尽力して参りたいと思います。